リーダーには様々なタイプがあると思います。
分類の仕方は様々ですが、一つの分類として、「増幅型リーダー」と「消耗型リーダー」という分け方があります。
今回はそれぞれの特徴について解説していきます。
増幅型リーダーの特徴とは?
増幅型リーダーは、メンバーに対して成果を求めるだけでなく、目指すべきビジョン(ゴール)を示すため、自然とメンバーのモチベーションを引き出すことができます。
メンバーをただの組織の構成員として扱うのでなく、個人として重視し、コーチングや教育を通して支援します。
また、メンバーに対してすぐに答えを示すのではなく、深く考えさせた上で行動させるため、成長を促すことができます。
結果として、メンバーは特性、能力、ポテンシャルが最大限に引き出された上で自発的に行動し、組織としての成果は最大化されます。
消耗型リーダーの特徴とは?
一方で消耗型リーダーは、メンバーよりも組織の成果を強く重要視するタイプと言えます。
自身で意思決定をした内容をもとに部下をマイクロマネジメントし、指示通りの結果を求めます。
短期的には成果が上がる可能性もあるスタイルとも言えますが、メンバーのモチベーション(自発性)、能力向上といった視点が弱く、長期的に成果をあげ続けることは難しいスタイルと言えるかもしれません。
最後に
非常に簡単な整理になりますが、増幅型リーダーは「ビジョンの実現を重視」し「メンバーの自発的な行動を促す」ことで成果を追求する存在、消耗型リーダーは「自分で決定」し、「思い通りにメンバーを動かす」ことで成果を追求する存在、ということができるでしょうか。
どちらが完全に正しい、ということは出来ないかもしれませんが、一般的には増幅型のリーダーが理想とされるケースが多いのではないでしょうか。ご自身の日々のマネジメントに生かしていただければ幸いです。
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