最近は日本でも若いうちに転職する人が増えてきた、という話をよく耳にします。確かにテレビCMや街の広告など、転職関連情報を目にしない日はないですよね。
これからの時代、正社員でも転職するのは当たり前、という考えの人が増えてきている一方で、親世代や上司世代には「転職するのは忍耐力がない証拠」などという考えを持っている人も多いようです。
これからの時代を切り拓く20代は、転職に対してどのような考えを持っているのでしょうか?
20代の転職率とは?
厚生労働省の雇用動向調査によると、令和3年度の20代の転職率は男女合わせて約30%、3人に1人が転職しているという事がわかります。
正社員から正社員への転職率も高く、大手人材会社の調査結果によると20代正社員の転職率は25%とかなりの高水準でした。
いわゆる「就職氷河期」のように、新卒でも正社員になるのが厳しかった時代は、正社員を目指し転職を繰り返す人も多かったため、
20代の転職率が高かったという背景がありますが、現在では正社員から正社員に転職する20代が増えてきているのです。
20代が転職する理由とは?
厚生労働省の調査結果によると、20代男女が転職する主な理由は「職場の人間関係が好ましくなかった」、あるいは「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」となっています。
パワハラやセクハラが許容される職場であったり、休みが取れず残業ばかりの会社では、自分らしい生き方ができないことから、転職を考える方が多いようです。
また、働き方改革が浸透し、終身雇用や年功序列を廃止する企業が増えたことで、働き手にも意識の変化が生まれているのでしょう。
つまり、20代の社会人にとって、転職は収入を増やすためだけでなく、仕事とプライベートのバランスを取るために、より良い環境を求めて行うものなのですね!
将来が不安な20代の方へ…
20代の転職率や主な転職理由など最新の転職事情をご紹介致しました。
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