社会人として2~3年目に突入すると普段の業務にも慣れてきて、「転職」や「新しいチャレンジ」といった言葉が頭をよぎる方も多いのではないでしょうか。
周りの同僚や学生時代の同期の中にも転職を経験し、新しい職場でチャレンジしている人もしばしば。
しかし、新卒とは違い、社会人としての経験を積んだ若手社会人は就職活動でも気にするポイントが大きく異なるようです。
今回はそんな若手社会人の就職活動に着目してみました。
若手社会人は職場の状況を重視する
以前、日本経済新聞で以下のような内容が掲載されていました。
就職情報サービスの学情は既卒や若手社会人の就職活動への考え方について調査した。就職活動での選考過程で求める機会を複数回答可の形式で聞いたところ、就業経験3年以上の「ヤングキャリア」では「職場見学」が54.6%と最も多かった。一方就業経験のない「既卒」では「カジュアルな面談」が54.7%と最多だった。同じ20代でも、就業経験によって求める機会が異なることがわかった。
出典:日本経済新聞社
この調査結果を見ると、就業経験のない学生は志望する企業で働く「人や考え方」に着目し就職活動を進めているようですが、就業経験を積んだ社会人は「職場の状況や環境」を重視することがわかります。
社会人として働き始めるとプライベートと仕事の両立や、社内での人間関係、社風、業界内での会社の立ち位置など様々なものが見えてきます。
そうした経験が積み重なり、職場の状況や環境を重視して、就活を進める人が多くなるのでしょう。
職場見学を実施するためには、面接などの評価が大切
就職活動中に職場見学を実施するにはどうすればいいのでしょうか。
対面での面接が実施される会社であれば、来社したタイミングで働く部署を見学させてもらえることもあるかもしれませんが、コロナによる就職活動の変化もあり、現在はオンライン上で面接が完結するケースも少なくありません。
その場合、選考中の企業へ職場見学を実施してほしい旨をこちらから伝える必要がありますが、企業側も多忙であり、なかなか時間が割けないのが実情です。
そのため、企業側に自分を採用するメリットを面接でしっかりと伝え、「企業が採用したいと考える人材」になる必要があります。
採用企業が採用活動を行っている理由や解決したい課題をしっかりと理解し、自分がどのように役立つのかを面接でアピールするようにしましょう。
また転職エージェントなどを利用している場合は、エージェント経由で職場見学を企業へ打診してみるのもいいかもしれません。
若手社員は早期退職が一番のリスク
転職後に「思っていた企業と違った」と早期退職を行ってしまい、自分の経歴にキズをつけてしまうことが最も大きなリスクです。
面接対策や企業研究など苦労する場面が多い就職活動ですが、入社後に後悔することがないように、就職活動中にやり切れることはやっておくよう工夫して活動してみましょう!
※若手社員、新入社員についてはこちらでも記事にしています!→「知ってるとうまくいく!新入社員心得5か条」
最後に
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