ビジネスパーソンならほぼ全ての人が、毎日毎週降りかかる仕事をどうこなしていくか、目の前の納期や今週の会議の準備をどうクリアするか、日々全速力で慌ただしく過ごしていると思います。もちろん日常の業務をこなすことは大切ですが、目先のタスクばかりを視野に入れているとトータルのキャリアプランという大きな目標をおろそかにしてしまうリスクがあります。気づいたら30年間地味な実務ばかりこなし続けて昇進と無縁、ということになりかねません。
1)長期・中期・短期ごとにプランを立てる
そうならないためにはどうするか。まずは自分が10年後、20年後、30年後、どうなっていたいのか中長期のキャリアプランを立て、そこに向かっていくには何をすべきかを計画していくことが大切です。すなわち、どんな実績を作り、どんな能力を身につけ、自分のプレゼンスを組織の中でどう表していくか、と言ったことです。もちろんプランは実情に合わせ変わって行くのでできれば毎年アップデートして行くことが必要です。
2)プランの焦点は対象期間によって変わる
30年後の自分の姿を想像しにくいのは当たり前なので先に行くほどぼんやりしていても構いません。最終目的は具体的な役職や業務というより、どんな人間になっていたいかというような抽象度の高い目標でいいでしょう。そのかわり手前の目標になるほど具体的に描いて行きましょう。特にこの先5年以内の目標は1年ごと、半年ごと、四半期ごとに具体的に描くようにし、自分の実績や身につけた能力が目指した方向に向かっているか定期的に見直しましょう。
3)キャリア人生のビジョンを持つ
キャリアの始めにはまず基本業務を覚えることが大事ですが、基本業務「だけ」の達人になってはいけません。自分のキャリアビジョンを持ち、それに向かって何をすべきか意識した人だけが成功への高みに昇っていけるのです。
最後に
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