今注目の「聴く力」を身につける|「聞く」だけでなく、「傾聴」して部下とコミュニケーションをとろう

部下の業務進捗がよく把握できていない。チームから報告が密に上がってこない。こんなときはあなたの聴く力を見直してみましょう。そもそもコミュニケーションは双方向で成り立つ作業です。あなたの発信は完璧だとしても、あなたの聴く姿勢が足りていなければ部下からの情報が上がってこないのは当然でしょう。コミュニケーションを双方向にする「聴く力」を身につけるために必要な3ステップ。

1) 時間を守る

部下との1-1、相談事項の打ち合わせ予定が入っていたら、その時間は必ず守りましょう。やむなく緊急の予定が入った場合はキャンセルするのではなく、代替時間を提案してリスケジュールします。頻繁に時間に遅れたり、説明もなくキャンセルしたりすると、部下に「自分の報告は大して重要と思っていない」という印象を与えます。これではあなたに情報を伝えたいという部下の気持ちを萎えさせてしまいます。

2) 時間をつくる

部下が相談・報告したいと言ってきた時、重要だと思えば絶対に断ってはいけません。なるべく早く話を聞ける時間を作って対応しましょう。もちろんあなたの時間には制限がありますから、すぐにまとまった時間を割くことはできないかもしれません。そのようなときは15分しかないが今日必要か、来週なら1時間あるがどちらがいいかを双方で確認して決めます。いずれにしろ必要な時自分はいつでも部下のためにここにいる、という安心感を与えることが信頼につながります。

3) 話を聞き出す

部下から報告や相談を受ける時、つい拙速に自分の方から指示を出したり判断を下したりしがちです。が、自分の言葉を発するのを少し我慢して相手の話を待つ努力をしましょう。すると大抵の場合、待てば待つほど相手から新しい情報が出てきます。始め部下は「話が伝わらなかったかな」と思い同じ話を繰り返すかもしれません。が、次第にあなたの聴く態度に「この人は私の話に興味を持ってくれている」という安心感を持ち始め、新しい情報も話始めます。また相槌の打ち方によっては本人も気づいていなかった回答、解決案、原因などを引き出すこともできます。

最後に

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