パワーポイントを使ってプレゼンをする機会は多いと思います。絶対に押さえておきたい成功するプレゼン準備のポイントを以下に紹介します。
１） 資料を作る前に必ずすべきこと3点
プレゼンの目的とどんな結果を得たいかを明確にします。ここが明確でないと、資料作りが迷走します。
自分の持ち時間が何分あるか確認します。それによってスライド枚数、構成などを決めることができます。
必要であれば上司とも握っておきます。当日に難しい質問や否定的なコメントが出ても上司から背後応戦してもらえるからです。
２）スライドは聞き手の理解を助けるもの
プレゼンの１枚目は目次（構成）です。これからどんな流れで話をするか知らせることで聞き手側に心の準備ができ、理解しやすくなるからです。
スライドは出来るだけ文字を少なく、図を多用すること。目で文字を読ませながら説明も同時に聞かせると、聞き手の集中力が欠けます。詳細は口頭で説明します。
要約文を各スライド下部に挿入しておくと、そのスライドで何を伝えたいのかわかりやすくなります。ただし短文を意識すること。多くても２行までに押さえましょう。
３）成功の秘訣は声出しリハーサル
時間配分に従って説明を文書化します。重複した表現、冗長な表現は避け、短い文章で端的な説明ができるよう工夫します。
書き上がったら必ず声に出してリハーサルをし、時間通りに終わるかどうかタイムを測ります。タイムオーバーなら原稿を短く書き直します。早口で話さなければ終わらないようであればさらに削ります。
原稿が完成したら自信がつくまで何度も声出しでリハーサルします。原稿を暗記できるくらいまで繰り返しましょう。
４）本番は最初の仕切りが大切
冒頭に今日のプレゼンの目的、期待するアウトプットを明確にします。
質疑は途中で入れていいか、プレゼンの最後にしてもらうか始めに伝えましょう。途中で話を遮られるのを避けることができます。
スライド送り、タイムキーパー、書記は誰かに頼んでおくと自分はプレゼンと質疑応答だけに集中できます。
さあ、プレゼンの開始です。早口にならないよう注意しましょう。
最後に
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